精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会秋季大会
セッションID: A23
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触媒表面基準エッチング法における白金に代わる新規触媒の検討
*礒橋 藍稻田 辰昭山口 航杉浦 崇仁松山 智至佐野 泰久山内 和人
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抄録
触媒表面基準エッチング (Catalyst-referred etching: CARE) 法は炭化ケイ素をはじめとする各種機能性材料上に原子レベルで規定された表面を実現可能な新たな研磨手法である.本手法では触媒を白金,加工溶液を純水としているが,白金は高価であることに加え,処理後表面に残留する可能性があり,洗浄による除去が困難であることが問題として挙げられる.本研究では,より安価で洗浄性に富み,十分な加工性能を有する新規触媒の検討を行ったのでこれを報告する.
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© 2014 公益社団法人 精密工学会
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