高密度移動計測データを用いた道路モデル生成（第3報） 線分処理による平面構造検出を用いた縁石の検出

宮崎 龍二; 山本 真; 金高 靖典

doi:10.11522/pscjspe.2014S.0_381

2014年度精密工学会春季大会

セッションID: E37

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2014S.0_381

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

高密度移動計測データを用いた道路モデル生成（第3報）

線分処理による平面構造検出を用いた縁石の検出

*宮崎龍二, 山本真, 金高靖典

著者情報

キーワード: 点群処理, 道路モデル, モービルマッピングシステム

会議録・要旨集フリー

詳細

抄録

本報では，高密度なMMS計測点群から，道路面の境界となる縁石を検出しモデル化することを目的として，線分群処理を用いた平面構造検出手法を提案する．点群をスキャンライン点列に分割し，点列をポリライン近似して得られる線分群に対して，Segment treeによるグループ化と線分を対象としたRANSAC法により平面構造を検出する．本手法により縁石のような比較的小さな平面領域の検出が可能となる．

責任著者(Corresponding author)

J-STAGEへの登録はこちら（無料）