精密工学会学術講演会講演論文集
2014年度精密工学会春季大会
セッションID: K22
会議情報

スクイーズ効果によって浮上支持された物体のアクティブ制振(完全非接触支持による制振特性検証の精度向上)
*松本 勇毅田丸 雄摩清水 浩貴
著者情報
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
スクイーズ効果による浮上体の非接触支持では加振によって励起された振動が問題となる.本研究では加振面に対向して同等のスクイーズ効果を発生させるアクティブ制振を提案している.スライダを浮上体とした前報では脱落防止のための摩擦力が生じたが今回新たに製作した試験装置では水平保持力もスクイーズ効果によるため完全非接触での制振実験が実現できた.その結果前報と比較して高い精度で制振特性を得ることが可能になった.
著者関連情報
© 2014 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top