精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会春季大会
セッションID: C75
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反射光の強度変化を利用した切削加工面粗さの評価
*角倉 大輔新野 秀憲吉岡 勇人澤野 宏
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抄録
切削加工の高精度化を実現するためには加工点近傍の状態変化を直接的に測定可能であり,かつ工作物へ外乱を与えない状態認識方法が必要となる.本研究では,近接状態の界面間における全反射光の減衰を利用した加工状態認識方法を掲示することを目的とする.提案方法の妥当性を確認するため,全反射光が減衰する現象の原理確認として表面粗さ評価システムを構築し,金属の表面粗さと全反射光強度変化の相関関係を明らかにしている.
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© 2015 公益社団法人 精密工学会
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