精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会春季大会
セッションID: F08
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レーザ変位計による非接触三次元計測の研究
実用的三次元計測方法の検討
*泉 和希矢澤 孝哲大坪 樹山田 玲子前田 幸男藤井 啓太中提 俊太扇谷 保彦小島 龍広
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抄録
レーザ変位計による形状計測では,測定面が傾くことで,スポットからの反射光に悪影響を及ぼす.著者らは,この影響を低減するために,設計値をもとに,測定物の法線方向から測定する,法線一致式測定法を提案している.しかし,直線部と曲率部を持つ形状では,理想形状に対し形状誤差がある場合,曲率部の評価長さが変化してしまう.そこで本研究では,センサ出力から実形状を算出する方法を検討,評価した結果を報告する.
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© 2015 公益社団法人 精密工学会
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