精密工学会学術講演会講演論文集
2015年度精密工学会春季大会
セッションID: Q32
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静電力覚提示のためのビルトイン静電容量式センサを用いた位置・荷重の同時検出の検討
*中村 琢山本 晃生
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抄録
筆者らは,複数提示子を用いた画面上でのマルチユーザ静電力覚提示システムを提案してきた.本システムは,主に電圧源に接続された提示子と画面上の透明電極から構成されており,表面型静電容量方式タッチパネルと類似の方法で提示子の位置を推定して静電吸引力を用いた力覚提示を行う.本稿では,より高品位な力覚提示を行うべく,同システムを用いた,提示子の位置および提示子にかかる垂直荷重の同時推定を検討する.
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© 2015 公益社団法人 精密工学会
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