精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会秋季大会
セッションID: A08
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Ti合金の微細切削
*鈴木 浩文岡田 睦難波 義治加藤 英治山田 将博
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抄録

Ti表面に微細パターンを創成すると歯科インプラントの生体細胞融合性を向上すると考えられており,Ti合金表面にレーザ加工により微細なテクスチャが創成されている.しかし,表面にデブリなどが付着する,加工能率が悪いなどの問題点がある.一方,機械加工で加工できれば効率は良いと考えられるが,微細なテクスチャを創成するには幾何学的に工具先端を微細にする必要があり,工具摩耗が問題となる.そこで本研究では歯科インプラントの生体細胞融合性を向上するため,単結晶ダイヤモンド,cBN,超硬合金,CVD-SiC製のバイトを用いてTi合金を切削し,送りや工具摩耗が表面性状に与える影響について実験的に調べた.

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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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