精密工学会学術講演会講演論文集
2016年度精密工学会春季大会
セッションID: G04
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位置指令を用いた象限突起の補正
*大橋 智史柴田 均岸 弘幸二見 茂
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抄録
リニアボールガイドとリニアモータからなる機構系を閉ループ制御し、1,10,100,1,000μmの半径の円の象限突起を、新しい象限突起発生メカニズムに基づき補正する制御方法について述べる。まず、補正を行わないで円を発生し、この時の偏差をメモリする。次に、位置指令から偏差を減じて、同じ円を発生させる。この補正で偏差はゼロとなり、象限突起は補正される。この結果は新理論の正しさを示している。
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© 2016 公益社団法人 精密工学会
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