ボールねじ駆動系の多慣性モデルを考慮した外乱力推定と切削シミュレーションを利用したミリングプロセスの知的同定

大野 彰也; 鈴木 教和; 社本 英二; 池田 遼輔; 高幣 一樹; 藤田 智哉

doi:10.11522/pscjspe.2017A.0_59

2017年度精密工学会秋季大会

セッションID: A61

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2017A.0_59

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2017年度精密工学会秋季大会

開催地: 大阪大学

開催日: 2017/09/20 - 2017/09/22

ボールねじ駆動系の多慣性モデルを考慮した外乱力推定と切削シミュレーションを利用したミリングプロセスの知的同定

*大野彰也, 鈴木教和, 社本英二, 池田遼輔, 高幣一樹, 藤田智哉

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キーワード: 切削, 知能化, ミリング, 同定, 外乱オブザーバ

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抄録

モデルベースシミュレーションを利用して，構造物の動特性や切削プロセスのパラメータを同定する手法が提案されている．本稿では，ボールねじ駆動系の多慣性モデルを考慮したCNC工作機械の外乱オブザーバを検討した．これをすでに提案されているプロセス同定システムに適用し，汎用的な工作機械を対象とした知的同定の実行可能性について検討を行った．検証実験の結果，ミリングプロセスの同定を概ね実現し得ることを確認した．

責任著者(Corresponding author)

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