精密工学会学術講演会講演論文集
2017年度精密工学会春季大会
セッションID: E39
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ツリガネムシと可動機械の融合による環境応答デバイスアレイの開発
*服部 悠太角川 武蔵永井 萌土柴田 隆行
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抄録
本研究の目的は,ツリガネムシの持つCa2+応答能,情報を変換する可動機械を融合した「環境応答デバイスアレイ」の開発である.両者をマイクロ流路中に配置して,個別素子が作製される.局所磁力を利用してツリガネムシを配置し,犠牲層を利用して可動構造を流路内に作製する.パターニングされたツリガネムシと可動構造を機械的に連結させる.続けて細胞を処理し,Ca2+濃度を変えたときのデバイス特性を評価する.
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© 2017 公益社団法人 精密工学会
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