超並列単一細胞操作のための誘電泳動プローブアレイの開発

坂本 良作; 佐伯 拓朗; 永井 萌土; 柴田 隆行

doi:10.11522/pscjspe.2017S.0_379

2017年度精密工学会春季大会

セッションID: E40

DOI https://doi.org/10.11522/pscjspe.2017S.0_379

会議情報

主催: 公益社団法人精密工学会

会議名: 2017年度精密工学会春季大会

開催日: 2017/03/13 - 2017/03/15

超並列単一細胞操作のための誘電泳動プローブアレイの開発

*坂本良作, 佐伯拓朗, 永井萌土, 柴田隆行

著者情報

キーワード: 誘電泳動, 超並列, 単一細胞操作, プローブアレイ, 3次元電極, 電場勾配

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抄録

超並列単一細胞操作を実現する誘電泳動プローブアレイの開発結果を発表する．金属膜を堆積した3次元のピラーアレイが基軸の構造であり，深さのあるマイクロウェルへの配置に対応することができる．個別プローブへの配線もなされ，選択的な誘電泳動力の発生もできる．ピラー電極を覆う絶縁層の形成により，先端のみに正の誘電泳動力を発生させた．各プローブに単一細胞のみを生存率高く捕獲・輸送・配置する技術を確立させる．

責任著者(Corresponding author)

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