主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2018年度精密工学会秋季大会
開催地: 函館アリーナ
開催日: 2018/09/05 - 2018/09/07
p. 94-95
省エネ、低コストを狙いとした、アルミ鋳造品を1か所の湯口から同時に多数個鋳造する重力鋳造法である「Hプロセス」は砂型を使用する工法のため、生産性の更なる効率化のためには指向性凝固の制御が課題となる。そのため、前報では砂型の厚みを部分的に変化させて温度計測し、指向性凝固へ与える影響について報告した。本報では砂種等の組合せを変化させ、指向性凝固へ与える影響について検証した結果を報告する。