精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会秋季大会
会議情報

多数個取りアルミニウム鋳造における砂型の指向性凝固への影響に関する実験検証
*坂田 知昭須田 高史福島 祥夫小澤 淳髙坂 祐顕
著者情報
キーワード: 砂型, 鋳造, 指向性凝固
会議録・要旨集 フリー

p. 94-95

詳細
抄録

省エネ、低コストを狙いとした、アルミ鋳造品を1か所の湯口から同時に多数個鋳造する重力鋳造法である「Hプロセス」は砂型を使用する工法のため、生産性の更なる効率化のためには指向性凝固の制御が課題となる。そのため、前報では砂型の厚みを部分的に変化させて温度計測し、指向性凝固へ与える影響について報告した。本報では砂種等の組合せを変化させ、指向性凝固へ与える影響について検証した結果を報告する。

著者関連情報
© 2018 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top