精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会春季大会
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特徴量型全空間テーブル化手法による3次元計測手法におけるテーブル作成手法の検討
*楠 芳之藤垣 元治高田 大嗣田中 秀行
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p. 373-374

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抄録

従来の3次元計測装置においてキャリブレーション後の計測精度は振動や熱により影響を受けやすい.一方で著者らが提案している特徴量型全空間テーブル化手法はカメラの位置に依存しない計測を可能にする.この計測手法では,複数の投影格子の位相を特徴量として3次元の位置情報との対応をテーブル化する.このとき特徴量は3次元となりテーブル作成には膨大な時間が必要となるためこれを低減する手法を提案・検討した.

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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