精密工学会学術講演会講演論文集
2018年度精密工学会春季大会
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メッシュ変形に基づく人体有限要素モデルの高速姿勢変更手法の開発(第三報)
メッシュ品質改善の導入および物体把持接触応力解析への適用
*廣澤 憲麻多田 充徳宮田 なつき金井 理伊達 宏昭
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p. 575-576

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抄録

本研究は解析用人体有限要素モデルに対して,メッシュ品質を維持したまま高速にモデルの姿勢を変更する手法の開発を目的とする.本報では姿勢変更の際に生じた反転要素を節点の移動により修正するメッシュ品質改善手法について報告する.また,既提案姿勢変更手法とメッシュ品質改善手法により姿勢変更を行った手の有限要素モデルの接触応力解析の結果を,有限要素法による姿勢変更モデルのそれと比較した結果についても報告する.

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© 2018 公益社団法人 精密工学会
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