精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会秋季大会
会議情報

土砂災害の予兆検知に向けた計測対象の形状変化を考慮した高精度3次元計測の実験的検討
*鈴木 健太三輪 晟也大石 裕也日野 利洋外岡 凌石田 風吾山本 茂広橋本 岳
著者情報
キーワード: 画像計測
会議録・要旨集 フリー

p. 99

詳細
抄録

本研究室では土砂災害の予兆検知を目的とした3次元画像計測の高精度化について検討を行ってきた。これまで法面上の日数経過によっても大きく形状が変化しない対象を用いて約±10mmの精度を達成している。しかし、草木などに覆われた場所では日数が経過するにつれて形状が変化するため誤差の増加が懸念されている。そこで本研究では計測対象の形状変化に対しても高精度計測が可能であることを実験的に検討した結果を報告する。

著者関連情報
© 2019 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top