精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会秋季大会
会議情報

ステレオ画像計測のためのマーカー形状・サイズと二値化・重心座標の変動に関する基礎的検討
*橋本 岳橋本 智洋山本 茂広
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 98

詳細
抄録

人工マーカーを対象として,ステレオ画像計測のための二値化・重心座標の変動について,マーカーの形状およびマーカー画像の回転・画素数と重心座標との関係について詳細な検討を行った。その結果,一般的に多用される円形マーカーがところどころで重心座標の変動を起こすこと,正方形マーカー等を僅かに回転させることで,重心座標の変動が大きく減少することを見出した。実際の画像を撮影した実験でも重心座標の変動を確認した。

著者関連情報
© 2019 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top