主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 551-552
窒化アルミニウムは深紫外LEDとして注目されているが性能向上には界面の平坦性が重要となる。平坦化処理技術として化学機械研磨(CMP)が用いられ、CMPにナノバブルを導入することで研磨効率の向上が期待されている。本研究では分子動力学法に基づくナノバブルを用いた窒化アルミニウム基板の研磨シミュレーションを行い、ナノバブル圧壊によるジェット流が基板の酸化を促進させることを明らかにした。