精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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反応力場分子動力学シミュレーションによる窒化物半導体基板のナノバブルを用いた化学機械研磨プロセスの検討
*木村 颯太宮崎 成正大谷 優介尾澤 伸樹久保 百司
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p. 551-552

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抄録

窒化アルミニウムは深紫外LEDとして注目されているが性能向上には界面の平坦性が重要となる。平坦化処理技術として化学機械研磨(CMP)が用いられ、CMPにナノバブルを導入することで研磨効率の向上が期待されている。本研究では分子動力学法に基づくナノバブルを用いた窒化アルミニウム基板の研磨シミュレーションを行い、ナノバブル圧壊によるジェット流が基板の酸化を促進させることを明らかにした。

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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