精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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橋梁点検・保守のための国際標準に基づく橋梁情報モデルとそのweb配信システム(第10報)
2次元損傷図から3次元変状情報の生成方法の提案
*土田 諒田中 文基小野里 雅彦羽田 芳朗中尾 学小林 弘樹長谷川 英司菅原 登志也大山 高輝
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p. 93-94

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抄録

近年,橋梁などの土木構造物の維持管理に対してICT技術を用いて効率化する動きが盛んである.本研究では,BIM国際標準を拡張した橋梁維持管理情報モデルを提案し,点検現場で使用するためにweb配信するシステムを開発する.本報では, 2次元損傷図から抽出された変状情報を3次元橋梁モデルに蓄積させるため,損傷図中の幾何要素と橋梁モデルの幾何要素とのマッチングを用いた,3次元変状情報生成方法を提案する.

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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