精密工学会学術講演会講演論文集
2019年度精密工学会春季大会
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大規模点群を用いた樹木の形質評価
*江藤 信輔松本 裕稀緑川 佳孝増田 宏
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p. 95-96

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抄録

林業において,樹木の形質と遺伝子の対応関係を特定するためには,樹木形状に関する大量のデータが必要となる.効率的に樹木の形質データを取得するためには,レーサスキャナによる大規模点群を用いた手法が有効である.本稿では,点群から樹木と枝に関する様々な形質データが算出できることを示し,それらの精度について評価を行う.評価においては,樹木を伐採して手計測して得られた形質データを取得し,それらとの比較を行う.

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© 2019 公益社団法人 精密工学会
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