主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2019年度精密工学会春季大会
開催地: 東京電機大学
開催日: 2019/03/13 - 2019/03/15
p. 95-96
林業において,樹木の形質と遺伝子の対応関係を特定するためには,樹木形状に関する大量のデータが必要となる.効率的に樹木の形質データを取得するためには,レーサスキャナによる大規模点群を用いた手法が有効である.本稿では,点群から樹木と枝に関する様々な形質データが算出できることを示し,それらの精度について評価を行う.評価においては,樹木を伐採して手計測して得られた形質データを取得し,それらとの比較を行う.