精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会秋季大会
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表面相互作用力検出型マイクロプローブを用いた微小開孔の内径測定に関する研究
*伊東 聡加藤 大智上野 貴也神谷 和秀松本 公久
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p. 360

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抄録

測定物表面近傍nm領域で局所的に働く相互作用力を応用したマイクロプローブは高感度かつ低測定力で表面位置を検出でき,プローブ先端の被測定物表面への吸着を低減できる.本研究ではスタイラス軸回りの全方位に対してプロービング検出が可能な表面相互作用力型マイクロプローブを開発し,プロービング精度およびマイクロメートルオーダの微小開孔の内径測定への応用可能性について検証を行った.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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