主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2020年度精密工学会春季大会
開催地: 東京農工大学
開催日: 2020/03/17 - 2020/03/19
p. 214-215
近年,立体モデリングの新手法として普及し始めているデクセルモデリングでは,直線と立体の構成要素の交差計算が頻繁に必要となる.最新のGPUに搭載されているレイ・トレーシング(RT)コアには,多面体モデルの階層的な管理機構と,直線とポリゴンの交点計算機能,そして交点を直線に沿ってソートする機能が備えられている.このRTコアを用いることでデクセル処理を高速化する手法を開発したので報告する.