精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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距離場を利用した立体間の隙間量の高速な可視化手法
*権田 恵太乾 正知梅津 信幸
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キーワード: 距離場, 隙間, 可視化
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p. 216-217

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抄録

機械設計では空間内に部品を配置する作業が多い.その際には,組み立て性やメンテナンス性を考慮して,部品間に一定の隙間を確保する必要がある.我々は立体周囲の距離場を利用して,部品間の隙間量を高速に可視化する手法を開発している.本手法では,距離場内に配置された立体の頂点の距離値を利用して立体表面を色分け表示することで,立体間の隙間を可視化する.ソフトウェアを開発し計算実験により手法の有効性を確認した.

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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