主催: 公益社団法人精密工学会
会議名: 2020年度精密工学会春季大会
開催地: 東京農工大学
開催日: 2020/03/17 - 2020/03/19
p. 232-233
移動計測装置(MMS)によって取得される点群や画像データは,道路周辺の電線の保全業務に活用できる.特に,道路を跨ぐ電線や電柱を補強する支線の保全では,たるみの有無の検出が重要である.しかし.これらの線状物体では,レーザスキャナ設置角度の制約から,点群が欠落してしまうことが多い.そこで,本研究では,点群と画像を用いて,点群が十分に取得できない場合でも線状物体の軌跡を算出できる手法を検討する.