精密工学会学術講演会講演論文集
2020年度精密工学会春季大会
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Eulerの弾性曲線の可積分離散化による手づくりの桟瓦のキーラインの近似
*鈴木 利友Graiff Zurita Sebastián Elías梶原 健司三浦 憲二郎
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p. 264-265

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抄録

これまで、手づくりの桟瓦を3Dレーザースキャナを用いて計測し、抽出したキーラインに対し、主成分分析を用いた桟瓦のキーラインの平面あてはめ、2Dキーラインの曲線あてはめに適した等辺開多角形への近似等を行ってきた。本研究では、手づくりの桟瓦が粘土板を曲げることによって制作されていたことに着目し、離散化されたEulerの弾性曲線を用いて、キーラインの定式化を試みた。

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© 2020 公益社団法人 精密工学会
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