精密工学会学術講演会講演論文集
2022年度精密工学会春季大会
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広帯域光周波数コム散乱分光による表面トポグラフィ計測に関する基礎的研究(第5報)
Gerchberg – Saton法による位相復元における表面構造による散乱光遮断の影響
*板倉 聡史上野原 努水谷 康弘高谷 裕浩
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p. 259-260

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抄録

数 nmから数十 μmの3次元微細加工において,表面トポグラフィ計測手法が求められている.広範囲かつ高精度な測定の実現のために,光周波数コムを光源としたレーザ逆散乱法による表面トポグラフィ計測系の開発を行っている.計測対象表における表面構造による散乱光の遮断がGerchberg-Saxton法による位相復元に影響を及ぼす.本報告では,位相復元における散乱光遮断の影響と補正方法ついて述べる.

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© 2022 公益社団法人 精密工学会
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