精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
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超音波振動子と対向面を用いたポンプの開発(第7報)
曲げ振動モードの利用の検討
中筋 勇樹*高崎 正也石野 裕二水野 毅
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p. 369-370

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抄録

先行研究において,ボルト締めランジュバン型振動子と,表面形状にテーパ面を持つ金属ブロック(以後,対向子と呼ぶ)を用いた超音波ポンプが提案された.超音波振動子先端に対向子を設置し振動子を駆動させると,振動子と対向子の間に圧力が発生し,ポンプ効果が発現する.この構成のポンプの小型化を目指し,曲げ振動モードの利用を検討した.円板の1次曲げモードを利用した超音波振動子を製作し,実験を試みた.

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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