精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
会議情報

地域循環のための部品汎用化による部品リユースを前提としたものづくり手法の検討
*小山田 圭吾
著者情報
キーワード: 地域循環, リユース, 汎用化
会議録・要旨集 フリー

p. 392-393

詳細
抄録

資源循環の方法の一つに部品リユースが挙げられるが、一般に製品は固有部品で構成されるため、取組みの多くが特定の製品間を対象としている。本研究では、部品を汎用化することで、部品リユースを多くの製品間で実現させるものづくり手法を提案し、使用地域内で多様な部品循環を実現させることを目的とする。本報告では基礎検証として、フレーム構造物を対象に部品の汎用化条件を設定し、汎用化と環境負荷の関連性を考察した。

著者関連情報
© 2023 公益社団法人 精密工学会
前の記事 次の記事
feedback
Top