精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
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ポリゴン表現を用いた積層造形シミュレータによる積層高さを考慮した形状予測
*宇津 和紀高杉 敬吾浅川 直紀山口 貢
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p. 43-44

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抄録

本研究では,ワイヤ+アーク方式の積層造形法を対象とした形状予測シミュレータの開発を行った.本報では,ワイヤ供給速度とトーチの送り速度を可変パラメータとして複数層の積層物を作成した.この積層物を非接触測定器で測定し,断面形状を最小二乗法で楕円関数に近似した.これによって得られた楕円の軸長さ,中心と可変パラメータ・層数の相関関係を取得し,積層経路に応じた形状予測シミュレーションを行い,実際の積層物と比較を行った.

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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