精密工学会学術講演会講演論文集
2023年度精密工学会秋季大会
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CNNの層構成が画像内のマーカ位置の同定精度に与える影響の検討
*三田 理紗子森 幸太郎河野 大輔
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p. 607-608

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抄録

発光マーカとカメラを用いた変位測定法が提案されている。しかし、マーカ位置の同定に関数フィッティングを用いる従来の方法は、処理時間が長く、撮影条件によっては精度が低下するという問題がある。CNNを位置同定に用いることで、これらの問題の解決を図る。本報告では、疑似的に生成した学習用データを用いて、従来法とCNNを用いた方法の測定精度と処理時間を比較した。また、CNNの層構成についても検討を行った。

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© 2023 公益社団法人 精密工学会
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