精密工学会学術講演会講演論文集
2024年度精密工学会春季大会
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小径パッドを用いた大型工作物の研磨特性に及ぼすスラリー挙動の影響
*齋藤 光太郎畝田 道雄天髙 恭祐堀田 和利森永 均
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p. 686-687

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抄録

自動車ボディ等の複雑な自由曲面を持つ大型工作物を対象とした研磨は熟練工による手研磨が一般的であり,ロボットによる自動化が期待されている.また,研磨界面で研磨作用が生じることから,研磨界面の観察は最適なスラリーの選定や研磨プロセスの解明にとって重要である.本研究ではトラバース研磨時の研磨界面を可視化することでスラリー挙動を定量評価し,実際の研磨量と比較することでその研磨メカニズムを考察する.

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© 2024 公益社団法人 精密工学会
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