東京大学大学院 農学生命科学研究科 生態調和農学機構
福島県農業総合センター 果樹研究所
東京大学大学院 農学生命科学研究科
2014 年 63 巻 6 号 p. 293-298
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事故翌年における果実発育期間中の果実中の放射性セシウム濃度の変化を調査した。放射性セシウム濃度は満開後15日で最も高くその後低下し,50日以降はほぼ一定であった。モモの果実と葉の放射性セシウム濃度と40K濃度の動態には差異が生じた。福島県内の24園地より採取した満開後60日果実と収穫果実の137Cs濃度を比較することで,摘果果実を用いた成熟果の放射性セシウム濃度の予測の可能性について検討した。
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