筑波大学医学医療系臨床医学域放射線腫瘍学 筑波大学附属病院陽子線医学利用研究センター
2019 年 68 巻 10 号 p. 731-740
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がんは日本人の2人に1人が罹患し,転移と呼ばれる特異的な性質が様々ながん治療の予後を決定する極めて重要な因子となっている。これは放射線治療においても例外ではないが,粒子線とがんの転移に関する研究は少ない。放医研のHIMACは様々な粒子種及び線質を用いた実験が可能であり,これまでの放射線の「量」による転移影響に加え,「質」の違いによる影響も含めた有用なデータを取得することができた。
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