ホリスティックサイエンス学術協議会会報誌
Online ISSN : 2760-1218
Print ISSN : 1883-3721
KKスケール法を用いた膝痛のある被験者へのアロマセラピー効果の評価
兼松 晶美Masami Kanematsu
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2025 年 19 巻 2 号 p. 1-23

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抄録

膝関節はほぼ全体重を支持している関節であり、可動域が大きく障害が起こりやすい部位である。主な疾患として、加齢により軟骨が摩耗し、骨棘ができ、痛みが生じる変形性膝関節症があげられ、他にも半月板損傷、腱や靱帯損傷、痛風、関節リウマチ、膠原病などがある。厚生労働省の発表1)によると、高齢者の膝痛の主な疾患である変形性膝関節症の自覚症状を有する者は約1,000万人、潜在的な患者(X線診断による患者数)は約3,000万人と推定されていることからも膝痛に苦しむ人の数が多いことがわかる。本検討の被験者は本検討開始時には医療機関を受診しておらず、明確な疾患名の診断はされていなかったが、膝痛に悩まされていた。 本検討は、膝痛を発症した被験者に対し、アロマトリートメントを7日間に1回のペースで8クール行い、KKスケール法を用いて記録し被験者のQOLの変化を観察し、考察したものである。

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