都市計画報告集
Online ISSN : 2436-4460
横浜市都筑区における地下鉄の開通が土地利用の変化に与えた影響
藤原 大樹佐尾 博志大西 暁生
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2015 年 14 巻 1 号 p. 73-78

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抄録

1950年代後半から1960年代にかけて、日本は高度経済成長期であった。都市機能の大都市圏への集中が進む中、無秩序に都市が拡張していくスプロール化が各地で問題になった。そして、この問題を解決するため、街を計画的に整備するというニュータウンの建設が進められた。港北ニュータウンもその一つである。港北ニュータウンは1974年に造成が始まったものの、地区内の公共交通機関はバスのみとなっていた。1993年に、地下鉄がやっと開通した。本研究ではその経緯を踏まえ、地下鉄の開通が土地利用に与える影響を分析した。

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