東京都市大学
2017 年 16 巻 1 号 p. 14-17
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本研究は、国内の操車場29件を対象として、各跡地での用途変更がどのように行われたかを、用途の種類と敷地の割り方に注目して確かめた。その結果、操車場跡地が用途変更される際には、用途は継承されないが、敷地の広さは継承されること、加えて敷地の広さを活用したと考えられる用途があることを確認した。この結果を、中谷(2011)と陣内(1992)の知見と合わせて考察し、断片的に蓄積されていく土地の履歴と、街の面影との関係を議論した。
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