首都大学東京
2017 年 16 巻 2 号 p. 151-157
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本研究は、利用客の「買い物行動中の経路」や「立ち寄り店舗数」などの行動分析にもとづいて、見通しの善し悪しの観点から、快適なショッピングセンターの空間的特徴を明らかにすることを目的とする。このため、2施設において、19名の調査員が、実際に内部で模擬的な買い物行動を行った。その結果は下記を示唆している。見通しの良さが必ずしも探しやすさにつながるわけではない。しかし見通しの善し悪しは店舗の選択に影響を及ぼしており、見通しが良い店舗が全店舗数における比率を超えて選択されやすい。
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