首都大学東京
2018 年 17 巻 1 号 p. 77-82
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百貨店は全国で撤退が相次いでいる。撤退によって街は求心力を失い、公共交通機関で買物を行う消費者の利便性が損なわれている。そこで本論文では、撤退後の建物・跡地の活用についての分析を行う。まず、近年の百貨店撤退後の状況を全国的に調査した結果として、活用状況は都市規模と床面積によって異なることを見いだした。続いて、床面積が10,001から20,000平方メートルのケースを分析した結果として、活用状況は地価と関連していることを示した。
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