東京都立大学
2020 年 19 巻 2 号 p. 182-185
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本研究は、日本の地方都市の中心市街地において、再開発事業による大規模ビルの建設とその周辺の店舗数の変化との関係を明らかにすることを目的としている。本研究では、目的変数を事業完了前後の施設数の変化率とした重回帰分析を用いて、この関係を明らかにした。分析の結果、再開発事業による建物の特性は、再開発地から 400m 以内の地域には影響があるが、800m 以内の地域では影響が小さいことが明らかになった。
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