神戸大学
奈良女子大学
2024 年 22 巻 4 号 p. 670-674
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
ワーケーションを実践する事で生じる、住意識の変化や住まい方志向を明らかにすることが、本研究のテーマである。実践者は実践地での体験から、自らの住まいや住まい方の選択肢について考えるようになっている。実践地での仮住まいを通して、人との関わり、自然環境、職場環境などに影響を受け、定住地に対するこだわりが小さくなっている層が現れている。ワーケーションという気軽にできる仮住まいを繰り返すことで、実践者たちは自分たちの理想の生き方を模索し、それを実現しようとしている。
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら