都市計画報告集
Online ISSN : 2436-4460
栃木県大平町の中心市街地活性化
歴史・文化や地域の個性を活かした個性的で賑わいのあるまちの顔となる中心市街地の形成をめざして
佐藤 惠英岸 靖佳為国 孝敏鈴木 俊美
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2004 年 3 巻 1 号 p. 1-8

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抄録

大平町は、古より人々が定住生活を送り、豊かな農耕文化を築き上げてきた。中世以降は交通の要衝として発展し、近代以降は関東平野の地理的条件から首都東京の成長を支える産業基盤の要衝として発展を遂げてきが、モータリゼーションの進展や産業構造の変化に伴い、居住人口の減少や空き店舗、空き地の増加による空洞化が目立ってきた。このような状況の中、国は平成10年7月に「中心市街地活性化法」を施行した。大平町においては、これを機会にこの法律に基づく中心市街地整備改善及び商業活性化の一体的推進が図れるよう、住民と行政との協働により、大平町の個性やまちの魅力・資源を活用しながら、「大平らしさ」を創出する永続的なまちづくりを推進するため、足利工業大学との官学共同で、平成16年3月に大平町中心市街地活性化基本計画を策定した。ここでは、大平町の中心市街地への取り組みを、基本計画の概要とともに報告する。

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