理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原 著
脳卒中片麻痺患者に対する非麻痺側下肢の使用制限下での歩行練習の効果
森下 元賀沼尾 拓山田 隆介
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2013 年 28 巻 4 号 p. 505-510

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抄録
〔目的〕脳卒中片麻痺患者に対し,非麻痺側膝関節を固定した歩行練習による歩行パターンの即時的変化を検証した.〔対象〕自立あるいは監視歩行レベルの脳卒中片麻痺患者6名とした.〔方法〕非麻痺側膝関節を装具で伸展位に固定し,歩行練習を行った.計測は装具装着前後の通常歩行で,2次元の動作解析および歩行周期の測定を行った.〔結果〕麻痺側の単脚支持時間は装具歩行後に有意な増加が見られた.5名は対象者で立脚期の麻痺側膝関節の最大伸展角度が増加し,1名は減少した.〔結語〕非麻痺側膝関節を固定した歩行は,固定側が振り出しづらくなった結果,歩行中の麻痺側下肢の運動パターンの変化を引き起こすことが示唆された.
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© 2013 by the Society of Physical Therapy Science
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