理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
脳血管片麻痺患者の歩行自立度における歩行中の下肢荷重率の変動について
糸谷 圭介糸谷 素子岩本 美紀加藤 順一安藤 啓司
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2014 年 29 巻 2 号 p. 189-192

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抄録
〔目的〕本研究は脳血管片麻痺患者(CVD)の歩行中の麻痺側下肢荷重量(WBR)が自立歩行にどのように影響しているかを検証することである.〔対象〕CVD患者19名を対象とし,院内歩行自立群と非自立群に分類した.〔方法〕両群ともにステップエイドを用いて平行棒内・外の歩行を実施した.評価項目は,Berg balance scale(BBS),立位および歩行時のWBR,10 m歩行時間,荷重量の変動係数(CV)とした.〔結果〕非自立群においてBBS,WBRの値は有意に低く,10 m歩行時間,CVは有意に高かった.〔結語〕歩行自立には歩行時のWBRやCVが関与していることが明らかとなった.
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© 2014 by the Society of Physical Therapy Science
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