理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
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がん患者の症例検討が学生に与えた影響について
梅井 凡子沖田 一彦谷出 康士下宮 誠司田中 聡
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2018 年 33 巻 1 号 p. 191-196

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抄録
〔目的〕がん患者の症例検討が学生に与えた影響を調査することである.〔対象と方法〕「理学療法模擬患者演習Ⅰ」を受講した31名とした.すべての演習終了時に,余命がはっきりしている場合の理学療法の必要性についてとその場合の自分自身の関与についてのアンケート調査を行った.〔結果〕余命がはっきりしている場合の理学療法の必要性については58.1%がかなり必要があるほうへと変化した.余命がはっきりしている場合の理学療法の自分自身の関与については48.4%が少し関与したいほうへと変化した.〔結語〕学生はがん患者に対する症例検討を通して理学療法の必要性についての認識が向上したと考えられる.また,今回実施した症例検討は今後臨床でがん患者の理学療法を行う際の一助になると考えられる.
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© 2018 by the Society of Physical Therapy Science
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