理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原著
肺年齢測定会における男性参加者の特徴と肺年齢測定会がCOPD認知度に与える影響
松村 佑介髻谷 満角田 健山根 主信髙尾 聡大野 一樹大松 峻也川原 一馬森 広輔黒山 祐貴豊田 裕規千住 秀明
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キーワード: 肺年齢, COPD, 喫煙習慣
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2019 年 34 巻 2 号 p. 169-172

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抄録

〔目的〕肺年齢測定会がCOPD認知度へ与える影響を明らかにすること.〔対象と方法〕平成29年に開催された東京都主催のイベントに参加した930名を対象に,肺年齢測定とアンケート調査を実施.喫煙率の高かった男性参加者の基本属性,肺年齢および肺年齢差(肺年齢−実年齢),主症状,肺年齢測定実施経験,喫煙習慣の有無を比較・検討し,肺年齢測定実施前後でのCOPD認知の変化を調査した.〔結果〕肺年齢測定会の参加者は,96%がCOPDについて知ることができた.肺年齢が実年齢より16歳以上高い者は,16歳以下の者より現喫煙群が多く,息切れも強く,COPD認知度も高かった.〔結語〕一般市民のCOPD認知度向上に肺年齢測定会は有効であり,肺年齢測定を増やすことが重要である.

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© 2019 by the Society of Physical Therapy Science
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