理学療法科学
Online ISSN : 2434-2807
Print ISSN : 1341-1667
原 著
Rasch分析を用いた急性期脳卒中患者におけるFunctional Assessment for Control of Trunk(FACT)の構造的妥当性の検討
菅 博貴, 宮田 一弘, 柿間 洋信, 林 翔太, 五十嵐 達也
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キーワード: FACT, 構造的妥当性, Rasch
ジャーナル オープンアクセス

2021 年 36 巻 4 号 p. 561-565

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抄録

〔目的〕Rasch分析にてFunctional Assessment for Control of Trunk(FACT)の構造的妥当性を検証すること.〔対象と方法〕60名の急性期脳卒中患者を対象とした.入院中に2回測定したFACTに対して,Rasch分析を実施した.〔結果〕項目1(支持あり静的座位保持)と項目2(支持なし静的座位保持)は解析から除外した.項目難易度は,項目9(体幹回旋位保持)が最も高く,配点が3点の項目10(片側上肢挙上)は難易度が高くなかった.また,3項目の適合度が不良であった.〔結語〕Rasch分析よりFACTの項目において,除外や不適合であった5項目以外の妥当性が認められた.5項目に関しては改善の余地が示され,項目や配点等のさらなる検討が必要であることが明らかになった.

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© 2021 by the Society of Physical Therapy Science

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