2023 年 38 巻 2 号 p. 104-108
〔目的〕認知症患者に対する理学療法学部生の知識と態度の現状を知り,学生への認知症教育の一助とすること.〔対象と方法〕理学療法学部生を対象に1年次(95名)と4年次(86名)の2点で認知症に関する知識(15問)と態度(14問)を縦断的に調査した.〔結果〕認知症に対する知識は4年次で有意に向上し,態度には有意な変化は認められなかった.態度の肯定的な質問項目では,点数が有意に向上している項目があった.〔結語〕理学療法学部生は,1年次から4年次にかけて認知症に対する知識は有意に向上したが,態度には有意な変化はなかった.