2025 年 40 巻 3 号 p. 136-141
〔目的〕高齢大腿骨近位部骨折患者における術後3日間の Cumulated Ambulation Score(3-day CAS)に影響する因子を明らかにする.〔対象と方法〕対象は,大腿骨近位部骨折患者299例とした.重回帰分析を用いて3-day CASに影響する因子を分析した.〔結果〕術後3日間の輸血の有無,術式,入院前の運動項目Functional Independence Measureが検出された.〔結語〕3-day CASの得点には,受傷前の身体機能や周術期の全身状態が反映されていた.