東京都老人総合研究所
日本社会事業大学
1995 年 10 巻 4 号 p. 195-202
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特別養護老人ホームにおける入浴介護動作を,入浴場所と入浴支援機器の組み合わせにより8種類の入浴形態に整理し,入浴介護環境を動作学的側面より検討した。それぞれの入浴形態には入浴支援機器の使用性能が強く反映されており,入浴形態の違いが要介護者の自立程度の差はもとより,介護手順や要素動作の数,入浴所要時間,介護者側の身体的あるいは精神的な負担感の強さなどにも影響を与えていたことを考察した。
理学療法のための運動生理
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