横浜市立大学第2外科
横浜市立大学病理
1999 年 60 巻 1 号 p. 82-85
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症例は55歳の男性. Ei後壁の長径3cm, 黄白色を呈する食道粘膜下腫瘍の精査,加療の目的にて入院した. EUSでは,第2, 3層に連続したhypoechoicで均一な腫瘤であった.以上より,顆粒細胞腫あるいはカルチノイドと診断し,開腹摘出術を行った.病理組織学的検索にて食道顆粒細胞腫と診断された.食道顆粒細胞腫の治療法を中心に,食道に発生した本邦152例の文献的考察を加え報告した.
日本臨床外科学会雑誌
日本臨床外科医会雑誌
日本臨床外科医学会雑誌
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