2023 年 29 巻 p. 557-562
融雪に伴う出水が発生するような豪雪地帯で行われる河川工事では,河川工事エリア内の重機や資材を避難させるため,12時間以上先の融雪による出水や水位を把握する必要がある.そこで融雪時期を対象に気象分布画像を用いて深層学習により24時間先の水位を予測する手法を構築し,実測水位と予測水位の相関性を確認した.本手法は重み付けをした入力値を用いて予測精度を高めることを特徴としており,検討した8河川全てで,重み付けをしない場合に比べて予測精度が向上することを確認した.